在宅ワークの雇用形態を知ろう!

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在宅ワークは、雇用?業務委託?

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2020年頃から、在宅ワーク(テレワーク)が急速に普及しつつありますが、

在宅ワークをはじめるにあたり、

どのような雇用形態を望むのか、明確にする必要があります。 

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■雇用(会社に雇われる)

・正社員、パート・アルバイト、派遣のように

外に働きに行くのと同程度の待遇が受けられる

・雇用が安定

・フルタイム就業が多い

・パソコンなどは、支給されることが多い

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■業務委託(会社と契約を結び仕事を請け負う)

★一般的にはこちらが多い

・給与ではなく、”報酬” 

・プロジェクト単位で仕事を受注する

・雇用が不安定

・稼ぎに応じて自身で確定申告を行う

・原則、有給・残業代などは適応されない

・好きな時間に作業ができる

・パソコンやウィルスソフトなどは自身で用意

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ライフスタイルやご自身の希望に合わせて雇用形態を選びましょう。

 

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在宅ワークの今まで、これから

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私は、2017年から在宅ワークをはじめました。

その頃は、まだまだ在宅ワークの求人が少ない状況でした。

 

以下は、在宅ワークを実施している東京都内の状況です。

  

【2019年末以前】

東京都産業労働局(2017,2018, 2019)の調査では,

テレワーク導入率は6.8%,19.2%,25.1%であった.

引用:新型コロナウイルス感染症流行下でのテレワークの実態に関する調査動向「4.1 テレワークの導入率と実施率」|INSS JOURNAL Vol. 27 2020 R-4

 

2020年3月以降、

在宅ワークを可とする正社員・契約社員などの求人が増加しています。

 

【2020年以降】

2020年3月:24.0% 2020年4月:62.7% 2020年12月:51.4% 2021年1月前半:57.1% 2021年1月後半:63.5% 2021年2月前半:64.8% 2021年2月後半:58.7%

引用:テレワーク導入率調査結果(1737報)|東京都

 

普及したとは言え、

東京都で58.7%(2021年2月後半現在)ですから、

私が住む地方地域は、普及するにはまだ時間がかかりそうです。

 

ですが、在宅ワークで勤務が可能な企業が増えたということは

それだけチャンスが増えたといえそうです!

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